ちょっとクスッと笑ってしまう内容や思わずやってしまうことなど、コールセンターのあるあるエピソードをご紹介します。
コールセンターあるある~しゃべり方編~
コールセンタートークを普段の生活でも言いがち
コールセンターでは「そうです」というのはNGで「さようでございます」を使います。
コールセンターの仕事をしていなかったらきっと使わなかったであろう言葉ですが、コールセンターで仕事をするとかなりの頻度で使います。
普段の生活でも「さようでございます」使ったりしがちです。
その他にも「恐れ入ります」「かしこまりました」もよく使います。
電話と普段の声のトーンが断然違う
ベテランの方では普段めちゃくちゃなまっている人でも、電話に出るととてもきれいな発音で全く別人のようになります。
そのギャップがすごいです。
研修でも「私は女優」ぐらいの勢いでしゃべるんですよと言われたこともありました。
普段の生活に戻っても電話のときも声のトーンが上がります。
コールセンターあるある~お客様編~
なまりがきつすぎで聞き取れない
とくに高齢の方は何を言っているのか分かりませんでした。
自分の地元であれば問題ないですが、地域によってはもう何語???
日本語なの?と思うほどはてなが飛び交っていました。
時々神様のように優しいお客様がいる
冷たい対応をされたりすることもある中、時々本当に「頑張ってね」など優しい言葉をかけてくれる人がいます。
そんな時はそんなに優しくしてくれる人もいるんだと涙が出そうになることもありました。
コールセンターあるある~仕事編~
終了時間が近づいてくると電話を電話を取りたくない
早く帰りたいので、終了時間が近づいてくると電話を取りたくないので、わざと通話後の処理をしていたりします。
最後の電話に限ってクレームだったり、面倒なお客さんだったりすることもあります。
なるべく終了間際は電話に出たくないので、電車やバスの時間がある人はもう終了時刻が近づいてくると帰る準備万端でした。
微妙に時間があいて電話を受けられる状態にしているときはかかってくるなーと念じたりしていて、かかってくるとあー!電話来ちゃったとがっかりしたことも何度もありました。
クレームの時お客様とSV(上司)の話を両方聞かなきゃいけない
クレームが入ったりすると、SVがこういう風に言ってなどとメモを出してきたり脇から言ってきたりします。
新人のころはとくに両方を聞かなきゃいけなくて、わけが分からなくなったこともありました。
ミュート機能は必須
お客様と話しているときに急に咳が出そうになったときにはもちろん、クレーム対応しているときなどミュート機能はよく使います。
応対中に直接やっていはいけないけどちょっとため息をつきたいとき、直接言ってはいけないけど言いたいことがあるとき重宝します。
こちらから電話を切れないため、相手が切らないときもミュートにしてそっと切れるのを待ったりします。
ミュートになっているかちゃんと確認しないと、クレームになるので注意が必要ですが、ミュートは大事な機能です。
応対確認で自分の声を聞くのが嫌
コールセンターでは定期的にコールの確認があり、上司と別室で録音されている自分の応対を確認します。
自分の声聞くのってなんか抵抗あるんですよね。
私ってこんな声なんだ…となんか嫌な気分になります。
上司に代われと早く言って欲しい
基本的にクレームは自分で解決できない場合上司に代ったりします。
上司によってはなかなか代ってくれないので、「上司に代われ」って言ってくれれば、「代われって言われました」と言って代わってもらえるので早く言って欲しかったです。
コールセンターあるある~番外編~
コールセンターに電話をかけると相手のしゃべり方が気になる
コールセンターに電話するとそういう言い方のマニュアルになっているんだなぁとか、大変さがわかるので最初と最後の名乗りや不明点の確認もしっかり聞くようになりました。
芸能人から電話がかかってきた
5年半の仕事の中で1回だけでしたが芸能人からの電話を受けたことがありました。
本名だし特徴があるしゃべり方の人だったので、電話でもすぐ分かりました。
電話中はえっ!!この人もしかして芸能人の?と心の中で興奮状態でした。
芸能人でもコールセンター架けるんだなって思いました。
まとめ
コールセンターあるあるを複数紹介しました。
コールセンターで仕事をしたことがある人は、当てはまるところや共感できるところがあるのではないでしょうか。